1. 初診相談料
- 初診相談料
- 3,000円(税込3,300円)
矯正治療のカウンセリングを実施しています。
予想される治療内容、使用する装置、期間、費用などについて、実際の治療例の写真や歯型などをご覧頂きながら、詳しくご説明します。
矯正治療は専門性があるため、歯科医師間において、考え方や技量等に差があります。
ご自身に合った矯正歯科医院をお選びになるためには、少しご面倒かもしれませんが、何軒かの医院にお問合せになり、広く情報を集め、比較検討されるくらいの慎重さをお持ちになるのが良いと思います。
このような観点から、私たちは矯正歯科のカウンセリングを丁寧に行うことを心掛けています。
なお、他院にて矯正治療中の方は、現在の主治医からの紹介状(診療情報提供書)をご用意ください。診療情報提供書がない場合には相談をお受けすることができません。理由や詳細は
トップページをご参照ください。
2. 検査・診断料
- 矯正精密検査
- 30,000円(税込33,000円)
- 筋機能検査
- 15,000円(税込16,500円)
- 部分検査・再検査
- 3,000円 〜18,000円(税込3,300円〜19,800円)
矯正治療の開始前には、詳しい検査(頭部エックス線規格写真分析、パノラマまたはデンタルエックス線写真分析、口腔模型分析、写真分析、咬合分析、顎機能分析、および虫歯や歯周病のチェックなど)を行います。
口腔筋機能療法(MFT)を開始する場合には、矯正精密検査に加えて筋機能検査も行います。その際には咀嚼・嚥下・発音時の口唇や舌などの動きを詳しく評価します。なお了解を得ずに有料の検査をすることは決してありません。また検査をしたからといって治療を開始する必要はありません。検査の後は詳しい分析および治療計画の立案を行い、後日(1〜2週間後程度)分析結果を基に、治療内容、使用する器具、期間、費用などについて詳しくご説明いたします。
3. 矯正装置料(税別)
- 部分矯正
- 50,000円〜700,000円 (税込55,000円〜770,000円)
- 全体矯正(唇側)
- 750,000円〜980,000円(税込825,000円〜1,078,000円)
- 全体矯正(舌側)
- 1,300,000円〜2,105,000円 (税込1,430,000円〜2,315,500円)
- ハーフリンガル
- 1,155,000円〜1,810,000円 (税込1,270,500円〜1,991,000円)
- 混合歯列の矯正
- 150,000円〜350,000円(税込165,000円〜385,000円)
数本の歯だけを修正すればよい場合と、全部の歯を並べかえなければならない場合とでは、治療期間と治療費は異なります。
一般的には、治療期間は数カ月から数年間を要し、通院回数は1カ月に1〜2回程度です。
部分的な矯正とは、前歯数本のみを移動すればよいといったような、歯並び全体を並べ替える必要のないケースで、比較的低料金で矯正をお受けになる事ができます。料金の幅があるのは、一見同じような歯並びでも、治すのに必要な装置に差があるためで、数歯のみに装置を付ければよい場合もあれば、ほぼ全体的に装置を付けなければならない場合もあるからです。
全体的な矯正とは、前歯から奥歯までの全ての歯を正しい位置に動かす必要のあるケースです。前歯を治療したい場合でも、奥歯から正しく噛ませることが必要なことが多いため、全ての歯に装置(ブラケット)を付けさせていただくことがあります。
ブラケットには歯の外側に取り付けるものと、裏側に取り付けて全く見えないように治療するもの(舌側矯正)があります。(※現在、舌側矯正(ハーフリンガルを含む)の新規受付を休止しています。)
まだ永久歯が生えそろわないお子様の場合には、期間を2回に分けて治療することがあります。第一次治療を当院でお受けになり、第二次治療を当院で行う場合には、第二次治療で使用する装置の料金から第一次治療でお支払いただいた装置料を差し引きます。
どのような治療を行うかは、歯形やエックス線写真などから得られる客観的データに基づき、ガタガタの度合い、歯の出ぐあい、あごの骨の形、奥歯の咬み合わせの状態などとともに、ご希望の治療目標を総合的に判断して、治療をお受けになる患者さんご本人(と保護者の方)との話し合いにより決定します。
治療をお受けいただくかどうかを決める前に、治療費総額を提示し、使用する装置、治療期間などについて詳しくご説明いたししますので、ご納得のいくまでご質問下さいますようお願いいたします。
矯正装置料のお支払い方法は、クレジットカード決済、現金または銀行振り込みのいずれかをお選びいただけます。なお医療費控除が適用され、還付金を受け取ることができる場合があります。
3. 保定装置料(税別)
- 可撤式保定装置
- 10,000円 (税込11,000円)
- 固定式保定装置
- 10,000円(税込11,000円)
- 人工歯加算
- 3,000円(税込3,300円)
歯の周りの骨や歯肉、唇や舌などの筋肉は、元の状態を憶えています。一度歯並びが直っても油断すると歯は元の方向に戻ろうとしますので、ほとんどの場合はこれを防ぐための「保定装置(リテーナー)」を矯正治療終了後に使用します。保定装置には取り外しのできるもの(可撤式)と歯に取り付けてしまうもの(固定式)があります。
歯が元々欠損している場合には保定装置に人工歯を取り付けて、見かけを良くする場合があります。その際には人工歯1本あたり3千円(税別)が加算されます。
4. 調節管理料(税別)
- 経過観察料
- 800円(税込880円)
- 調整・管理料
- 3,000円〜5,000円(税込3,300円〜5,500円)
- 口腔衛生指導料
- 2,000円 (税込2,200円)
- 口腔筋機能療法
- 5,000円〜10,000円(税込5,500円〜11,000円)
- PMTC
- 3,000円〜7,000円(税込3,300円〜7,700円)
歯がもう少し生えそろってから治療したほうが良い場合や、受験が終わってから治療を始める計画を立てた場合など、矯正治療開始までしばらくお待ちいただく場合には、数ヶ月から一年程度毎の定期検査をお受けいただくことをおすすめします。
矯正治療中は一ヶ月に一回程度、ご通院いただきます。なお、矯正治療中でも調整をせずに経過観察のみを行うこともあります。
口腔筋機能療法(MFT)に関しては、当院では矯正歯科の検査、診断に基づいた場合のみ行っていますので、矯正歯科に関する費用は別途必要となります。また、MFTのレッスンを開始する前には矯正歯科精密検査および筋機能検査をお受けいただきます。また口腔筋機能療法(MFT)と矯正治療は密接に連携を取り合いながら進める必要があります。他院で矯正治療をお受けになっている場合、MFTのみを当院で施行することは控えさせていただいております。
また、MFT(口腔筋機能療法)のみの診察はお受けしておりません。
当院における口腔衛生指導およびPMTCは原則的に矯正治療をお受けになる方を対象として行うものであり、これらを単独で行うことができるわけではありません。また装置装着前後のPMTCおよび口腔衛生指導は調整料に含め、追加料金をいただかない場合があります。
転居のため治療の引継ぎを必要とする場合には、治療の進行度にしたがって矯正装置料の精算(返金)を速やかに行うとともに、引継ぎ用の資料を作成します。